ソーシャルグット研究会とは
ソーシャルグット研究会は、NPO、NGO等といった営利を目的とせずに社会的課題を解決している活動をしている方々の活動内容を全国の学生、社会人の人たちに知ってもらおうということで発足した研究会です。
日本には私たちが知らないところで日本の子どもたちの貧困・教育問題、動物保護や環境保護といった社会的課題を解決するために活動を行っている方々がいます。しかし、そのような活動が世の中になかなか知ってもらえていないという問題もあります。認知してもらえなければその活動を応援しようという意欲も芽生えません。
そこで近畿大学産業理工学部(近畿大学だけど福岡にキャンパスがあります!)の坂田裕輔教授、太田壮哉准教授、飯島高雄教授でそのような問題を解決するために本研究会を発足させました。この3人はまったく別々の研究領域なのですが今ではフェアトレードやコーズ・リレーテッド・マーケティングの研究活動を行っています。我々の知識も本研究会を通じて共有し、そのような活動をしている方々のお役に立てれば幸いだなあと考えております。
本研究会の入会金・会費・参加費&入会方法
入会金・会費・参加費は無料です!
しかし、できれば講演していただいた方々へその活動への寄付をいただければとても嬉しいです。
入会方法は下記Youtubeチャンネルにチャンネル登録するだけです。
退会はチャンネル登録を解除するだけ。
研究会の開催形式
本研究会は基本Zoomあるいは限定Youtubeライブによるオンライン開催で行います。
下記Youtubeチャンネルのコミュニティで当日のZoomあるいはYoutubeのURLを共有いたします。
研究会のアーカイブを残す予定はありません。
講演20分~30分程度。質疑応答20分~30分程度のアットホームでコンパクト形式の研究会です。
本研究会の運営者紹介
坂田裕輔(近畿大学産業理工学部 教授)
フェアトレード活動を研究につなげようと同僚を巻き込んで研究をはじめる。趣味は焚き火。マンガも好きでいろいろ手を出すけれど、最後はジョジョに戻る。SF・ファンタジー小説も好きで、人生に疲れたらSFを読む傾向がある。
森林を始めとした、多様な生産物を生み出す財にの特性について研究している。例えば、森林が生み出す木材と二酸化炭素の固定効果のうちどちらを強調すると、生産者・消費者にそれぞれ受け入れられるのか、関心がある。
太田壮哉(近畿大学産業理工学部 准教授)
フェアトレード研究チームに2番目に参加。専門は消費者行動。本書の物語の登場人物「まさやん」のモデル。ゲームとアニメをこよなく愛する。好きなゲームはファイナルファンタジーシリーズ、ダークソウルシリーズ。好きなアニメは劇場版のスプリガン。
最近の研究では寄付付き商品の購買行動に注力しており、将来的には自分の執筆する本の収益の一部がフェアトレード関連の支援団体や動物の保護活動を行っているNPO団体等に繋げられるようにしたいと考えている。
飯島高雄(近畿大学産業理工学部 教授)
専門が金融論・アジア経済論のためフェアトレードには縁がなかったが、2人に誘われてフェアトレード研究チームに参加するようになる。普段からイオン系列のスーパーで買い物をするため、フェアトレード研究に携わってからは、イオンのフェアトレード商品をよく購入するようになった。フェアトレードに積極的で社会的には評価される企業が、株式市場ではそこまで評価されていないことを残念に思っている。